X.Orgの設定
X.Orgの設定は、以前は 「/etc/X11/xorg.conf」ファイルで行ったが、現在は手動設定はほとんどしません
X.Orgファイルの設定は「/etc/X11/xorg.conf」を編集して行います。
/etc/X11/xorg.conf ファイル以外にも、 /etc/X11/xorg.conf.d ディレクトリ配下に複数の .conf ファイルが配置され、それを編集する場合もあります。
「xorg.conf」ファイルは、複数のセクションから構成されます。セクションは「Section”セクション名”」から「EndSection」までの範囲で、それぞれのセクションの用途ごとに設定が記述されます。
xorg.confファイルは、設定作業が非常に難解で、補助ツールも存在します。
デフォルト設定ファイル
デフォルトの設定ファイルは「/usr/share/X11/xorg」です。
/usr/share/X11/xorg
手動設定が必要な場合、設定変更対象のファイルを「/etc/X11/xorg.conf.d」ディレクトリ配下にコピーして編集します。