LPIC-1受験から始めるサーバエンジニア入門

新人の阿部です。

この度「LPIC」を受験することになりました。

元々ブログ更新が趣味なので、学習内容をブログでアウトプットしていこうと思います。

LPICとは。合格者の知識レベル。

そもそもLPICとは……? 私自身が全く知らないところからのスタートなので確認から入ります。

LPICとはOSの一種「Linux」の資格です。

LPI(Linux Professional Insitute)がLinux技術者を対象に150ヵ国以上で実施している世界的な認定制度です。

スキルに応じてLPIC-1、LPIC-2、LPIC-3の3つのレベルがあります。

LPIC-1に合格するとサーバの構築、運用・保守が行えるレベルの知識を身につけていると証明できます。

LPIC(LPIC-1)受験にあたり必要な準備

学習するにあたり、まず参考書が必須と思い探しました。
様々な参考サイト・ブログをチェックした結果、以下2冊を購入。

  • Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応
  • 1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版

2冊ともLPIの公式サイトより購入できます。
https://www.lpi.org/ja/japan/books

1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版

LPIC試験勉強の準備運動的な役割を果たします。

「そもそもLPICとは?」から仮想サーバのダウンロード、ログイン方法、操作方法、基本コマンドの学習ができます。

7日に分けて学習できるよう構成されています。

1日目は「Linuxとオープンソース」「学習の準備」
2日目は「Linuxの基本操作」「ファイルとディレクトリ」
3日目は「ファイル管理」「ユーザーとグループ」
4日目は「パーミッション」「テキストファイルの編集」
5日目は「シェル」「シェルスクリプト」
6日目は「ファイルの操作」「ソフトウエアとパッケージ」「ファイルシステム」
7日目は「プロセスとジョブ」「ネットワークの利用」「システムの管理」

上記の構成になっております、それぞれ40~50ページ程のボリュームがあります。

Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応

通称「あずき本」今回はVersion5.0を受験するので、こちらのバージョンを購入しました。LPIC関連の書籍で最も売れている書籍だそうです。

LPIC受験に必要な知識を13章(内2章は模擬試験)に分けて紹介・説明しており、総体的に学習できます。

対策問題が掲載されているウェブサイトもあります。

Ping-t(https://ping-t.com/

LPICに限らず、CCNA/CCNP、LinuC、Linux Essentials、HTML5、OSS-DB、ITパスポート、オラクルマスター、ITILの問題集が掲載されています。

利用にはユーザー登録が必要です。各試験で合格を目指す人達がユーザー登録しており、ユーザー数は250,000人超。モバイル利用も可能です。

試験受講者のコラムなども掲載されており、先輩受講者の意見を参考にできます。問題集の役割にとどまりません。

随時更新していきます

今後もこちらのブログでLPIC関連のアウトプット、その他のサーバ、監視、ウェブ制作関連のお話を更新していく予定です。

何卒宜しくお願い致します。

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